春休みですね。みなさんは、どこかにお出かけしますか?
私は仙台から東京に出かけました。仙台東京間を新幹線で往復する時、私は3種類のチケットを使い分けています。
- 週末パス
- トクだ値
- JR東日本株主優待券 (以下 株主優待券)
この3種類のチケットをどう使い分けしているのか?とよく聞かれるので、今日はまとめてお話しします。
週末に仙台東京間を往復する予定のときは、「週末パス+新幹線特急券」
週末パスって?
週末パス は、JR東日本の関東・南東北エリアに乗車できるフリーきっぷです。
利用できるのは、土休日のみです。3連休の時も使えます。
別途新幹線特急券を買えば、新幹線にも乗れます。
正規で購入したら、価格の一番高い「はやぶさ」の仙台東京間往復価格は、11200円×2=22400円(通常期)ですが、
週末パス+新幹線特急券なら、
週末パス 8,730円+はやぶさ新幹線特急券往復(通常期)5,260円×2=19,250円と、3150円もお得です。
価格の一番安いやまびこ新幹線特急券を組み合わせれば、
週末パス 8,730円+やまびこ新幹線自由席往復(通常期)4,430円×2=17,590円と、18,000円でお釣りがきます。
新幹線特急券「はやぶさ」と「やまびこ」の違いって?
東北新幹線には、仙台、大宮間の駅に停車しない「はやぶさ」「はやて」と、仙台、大宮間の駅も停車する「やまびこ」があります。
「はやぶさ」「はやて」は、仙台東京間が約1時間30分です。
「やまびこ」は、仙台東京間が約2時間です。
特急券の使い分けは、そのとき何を優先するかで選択しています。
- 時間優先なら、「はやぶさ指定席」「はやて指定席」を選択します。
- 空間優先なら、「やまびこ自由席」「やまびこ指定席」を選択します。
隣が空席である可能性が高い等、空間の余裕が欲しいときは、時間がかかるけれども、あえて「やまびこの自由席」を選択します。日曜日の夕方から夜の下りのはやぶさは、満席どころか立ち席までいて、トイレに行くのも混んでいて気を使うくらいです。年末年始、ゴールデンウィーク、お盆の繁忙期でなければ、「やまびこ」にすると、隣の席が空席である可能性が高く、ゆったりと帰ることができます。
特急券はどれを選んでも、えきねっとで予約しています。発券さえしていなければ、直前まで、えきねっとの画面で予約変更が可能です。発券した場合は、窓口に行けば変更できます。予定より時間が前後する可能性のある時は、融通が利きますから。乗る直前に発券すればいいので気楽です。
繁忙期にかかる週末は?
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などの繁忙期にかかる週末は、週末パスの設定がありません。
繁忙期の週末は、週末パスの代わりに、トクだ値か、株主優待券どちらかを選択します。1カ月以上前に日時が確定している予定で移動時間に余裕がある時は、トクだ値を使い、それ以外の予定のときは、JR東日本の株主優待券 を使うことが多いです。
往復のどちらかが平日、往復とも平日のときは、「トクだ値」か「株主優待券」
トクだ値を選択する時
移動時間に余裕があるなら、トクだ値 で、えきネット予約をします。
「トクだ値」は、10%〜35%割引でやまびこ新幹線乗車券と特急券を購入できるサービスです。
乗車日の1カ月と1週間前から、事前受付できます。
「お先にトクだ値」は、乗車日の13日前までの発売で、30〜35%割引、「トクだ値」は、前日までの発売で、10〜15%割引です。
「週末パス」と違い「トクだ値」は、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆の繁忙期にも使えます。繁忙期は希望者が多く、事前受付をしてもトクだ値チケットを取れるとは限りませんが、予定が早くから決まっているのなら、「お先にトクだ値」をとりあえず予約してしまいます。チケットの発券をしなければ、えきねっと画面で予約が変更できますから、私は、ギリギリに発券します。
株主優待券を選択する時
移動時間がタイトで、時間を優先したいなら、「株主優待券」を使ってはやぶさを予約します。仙台東京間の「トクだ値」は、やまびこの設定だけで、はやぶさとはやては対象外です。
株主優待券2枚で4割引きになります。株主優待券は、繁忙期でも、そしてはやぶさでも、使えるのがメリットですが、みどりの窓口に行かないと購入できません。私は、窓口に行く前に「えきネット」で、はやぶさの予約を済ませてます。えきネットなら、希望の座席を自分で選べます。
仙台と東京を新幹線で往復する時、自分が何を優先するかを考えて、「週末パス」「トクだ値」「株主優待券」から、選択をしてるのです。
広告
こちらの投稿を読んでいる方は、こんな投稿も読んでいます。