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『美容常識の9割はウソ』化粧水は不要 美肌は何も手入れをしないこと 

美容常識の9割はウソ

美容常識の9割はウソ』本著者の落合博子医師は、洗顔をするのは週に2回くらい 日焼け止め以外の化粧は持っていないそうです。
患者さんから、「どうしたら先生のように肌がきれいになるのですか?」と聞かれると、「基礎化粧品もつけない、顔を洗わない、顔をさわらない」と答えています。つまり、何もしない方が肌がきれいになるというのです。

美肌を叶えてくれるのは、化粧品ではない

どんな人の肌にも、水分と油分が適切に備わっていて、それを保持する機能がある。
綺麗な肌を手に入れるためには、何かを「やる」よりも「やらない」方が効果的。
化粧品に含まれているさまざまな成分のせいで、肌が本来の働きを見失ってしまう。
洗いすぎは、必要な皮脂まで洗い流してしまい、それによって生じた乾燥を補うためにさらに化粧品が必要になる。

肌を綺麗に保つコツは、何もしないで、肌が本来持っている機能を最優先させるのが近道ってことがわかりました。

いままで、潤うように化粧水をたっぷりと塗り、乾燥しないようにオイルを皮膚に塗っていたのは、逆効果だったのですね。

何もしないでいたら、肌本来の機能に乱れがなくなるのかを試してみたいと思いました。そうはいっても、今までつけていた化粧水やオイルをいきなりやめるのは、肌が乾燥しそうでと不安が残ります。
そんな私のような人には、全部を減らすのではなく少しずつ減らすことをオススメしていました。

医師オススメのシンプルなスキンケア

最終目的は、肌本来の機能を正常に働かせて何もケアしなくてもトラブルが起きない肌になることですが、本来の機能が戻るまでは、適度な洗顔と保護膜を補うシンプルなケアのみしていくことがコツだそうです。

  • 適度な洗顔

洗顔は、お化粧をしていないときや薄化粧の時は、ぬるま湯のみでオーケーです。
化粧した時は、よく泡立てた石鹸の泡で洗います。

肌にはもともと新陳代謝があり、汚れがついても角質の剥離成分と一緒に落ちていくもの。普段は水やぬるま湯ですすぐ程度でも充分。
洗いすぎると肌表面の皮脂や常在菌が減ってしまい、皮膚構造が傷つきやすくなる。常在菌である表皮ブドウ球菌は、保湿力のあるグリセリンに似た成分を作ることで肌の水分をしっかり守ると同時に抗菌ペプチドを作って悪玉菌の増加を抑えている。
その結果、乾燥や湿疹、細菌感染、アレルギーを起こすリスクが高まる。

肌の常在菌が天然のクリームとなると、もったいなくて、洗えなくなりますね。著者が、顔を洗うのは、週に2回くらいというのも納得しました。

  • 保護膜を補うケア

洗顔後は、皮脂が汚れと共に落ちてしまい、一時的に乾燥しやすい状態になります。その時に補うとしたら、オイル、ワセリン、セラミドなどの脂質やヒルロイドなどの保湿剤を塗ることだけです。化粧水で保湿するほど、角質層の機能が落ちて、常に外からの保湿が必要になるという悪循環になってしまいます。

乾燥した時は、化粧水ではなく、ワセリンだけ塗るってことなんですね。

肌に潤いがあるとは、肌表面の角質層で水分が保たれていることです。
角質層はもともと水分や油分を適切に保つ機能を持っていますから、角質層の本来の機能を妨げずにいれば、肌は常にうるおいを維持できます。
化粧水で、擬似的な水分が過剰に補われると、角質層の構造が崩れ、細胞間脂質であるセラミドや保湿因子が保持できなくなり、角質本来の機能を乱して肌を弱めてしまうリスクがあります。

化粧水で保湿するほど、角質層の機能が落ちて、常に外からの保湿が必要になるという悪循環になっていたわけですね。
私は、今までたっぷりと化粧水を塗って、どんどん肌を弱めるということをしていたのです。
乾燥した時は、化粧水をつけずにワセリンのみ塗ってみます。

  • できるだけ肌に触れる回数を減らす

接触や摩擦はどんな程度であれ肌にとって刺激となるので、洗顔の時も、スキンケアをする時も、できるだけこすらず触るのは最小限にする。
皮膚のターンオーバーを助ける最も簡単な方法は、さわらないこと

洗顔もスキンケアも最低限に減らせば、肌に触れる回数が減りますね。とにかく、肌はできるだけさわらないと肝に銘じます。
顔のマッサージも、肌のたるみや黒ずみを作る原因になると書かれていました。

マッサージで押したり揉んだり引っ張ったりすると、繊維組織が壊れる。肌のハリを維持するのに頑張っているのは、皮膚を支えている繊維組織なので、マッサージをすることで、たるみを作っている。

なんと!床屋さんで、顔の産毛そりをしてもらった後のマッサージは、気持ち良くてお気に入りでした。でも繊維組織を壊していたのですね。肌にいいと思っていたことが、逆効果だったと知り、びっくりしました。

とにかく、余計なことをしないのが、美肌を手に入れる近道だとわかりました。
洗いすぎないことと保湿しすぎないことをに気をつけたシンプルなケアを続けていくと、乾燥肌は1ヶ月半で改善が見えてくるそうです。
肌のターンオーバーは、6週間なので、肌の機能の邪魔をしないことを6週間続けていくことで、肌本来の機能が戻ってくると書かれていました。

今日から、化粧水なし、乾いた時はワセリンのみで、まずは、6週間試してみます。
これだけで、肌に本来の働きが戻ってくるのなら、嬉しいです。

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この記事を書いた人

yukitakaide

おゆき

仙台在住のおゆき です。
心の健康、体の健康を実践しています。

心の健康については、選択理論心理学を毎日生かしています。2012年より学び続けて、2015年選択理論心理士になりました。

体の健康については、グリーンスムージーを2011年より毎日飲んでいます。2013年にグリーンスムージーマスターを取得しました。

心の健康と体の健康を維持して、気持ち良く毎日過ごしています。

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