旨味たっぷりの塩だけスープ
『勝間式超ロジカル料理』勝間和代著 には、18のレシピが載っています。その中でも、何度も作っているのが、「塩だけ低温スープ」です。
スープは、具材からででくる旨味がたっぷりで、おかわりをしてしまいます。
旨味は、甘み、苦味、酸味、塩味と並ぶ味覚の一つで、料理の出来を左右する重要な要素です。
その旨味成分の代表的な2つが「グルタミン酸」と「イノシン酸」で、きのこには前者が、肉には後者が豊富です。
このスープでは、両方使っているので、相乗効果でおいしくならないわけがありません。だから味付けは塩だけでOKです。
私は、以前から、勝間さんのロジカルクッキングの真似をして、低温調理と0.6%の塩分を実践してきました。
だから、今までも、70度30分の低温調理で、0.6%の塩分のきのこ汁とか作っていました。
でも、具材の組み合わせって、あんまり意識してなかったのです。きのこだけよりも、肉ときのこが合わさると、さらに旨味がグーンとアップしてホント美味しいのです。
ホットクックで作る低温スープレシピ
材料
- 肉 100g
- しいたけ 6個
- 小松菜 1/2袋
- 水 具材と同量
- 塩 総量に対して、0.6%
塩は、勝間さんのオススメしている「能登 わじまの海塩」を使いました。
作り方
-
- 材料をきる。しいたけは薄切り、小松菜はざく切り、肉は2cm幅にきる。
- ホットクックのうち鍋をはかりにのせて、ゼロリセットする。
- ホットクックのうち鍋に切った材料を入れる。
- 切った材料と同量のお湯を加える。
- 総重量の0.6%の塩を加える。
- ホットクックの手動で、80度で20分加熱する。
近所のスーパーで簡単に手に入る材料を切って、ホットクックのスタートボタンを押すだけで、こんなに旨味たっぷりのスープが出来上がるのは、嬉しいです。
『勝間式超ロジカル料理』本のヘルシオのお気にいりレシピは、鶏肉とトマトの無水オーブンスープです。こちらも、「グルタミン酸」と「イノシン酸」のうまみがギュッとつまったスープでいくらでも食べられます。
勝間式超ロジカル料理 ラクしておいしく、太らない! /アチ-ブメント出版/勝間和代
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