日常生活で周りの人から何かを言われて、「イラっ」とすることはありませんか。
自分がコントールできないことから、コントロールできることに焦点を合わせると楽になります。
自分がコントールできないことに焦点を合わせると、ストレスを感じたり、イラっとしたりするのです。
同僚の言葉にイラっ
同僚のAさんは、手を骨折してギプスをしているため、できる仕事が限定されていました。
たまたま投稿を目にした時、
- その投稿を読む、
- その投稿を読まない、
- 後で読むために保存、
- その投稿を自分のタイムラインに流さない設定をする
その時その時で、受け取る情報をどう処理するか選択できるでしょ? 他の人がFacebookに何を書くかについて、Aさんはコントロールできないけれども、その投稿を読むか読まないかについては、コントロールできるのよ。B子さんが言う言葉は、コントロールできないけれど、その言葉を受け入れるかどうかはAさんがコントロールできることなのよ」
コントロールできることに焦点を
選択理論では、
私たちが与えることができるもの、他の人から受け取るものは全て、情報である。その情報をどう処理するかは、それぞれの選択である
と説明をしています。
相手がボールを投げてきたとき、あなたは、ボールを受け取るか受け取らないかどちらの選択もできます。つまり、あなたは、それをコントロールできるのです。
でも、相手がボールを投げてくるかどうかについては、コントロールできません。
逆にあなたがボールを投げる時に、相手がボールを受け取るか受け取らないかについて、あなたはコントロールできません。しかし、あなたは、投げるかどうかについては、コントロールできます。
相手がどう行動するかについては、コントロールできません。ところが、その時自分がコントロールできないことに焦点を合わせると、ストレスを感じたりイラっとしたりするのです。
もし、あなたがストレスを感じたりイラっとしりしたら、自分がコントロールできることとできないことを区別して、できることに焦点を合わせると楽になります。
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