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子供が締め切りを守らなくてイラっとすることありませんか?

先日、職場の同僚S子は、息子が言うことを聞かないと怒っていました。S子は、シングルマザー。彼女1人で2人の息子を育てています。

S子は、大学生の息子さんに「奨学金申請書を20日までに出すように」と言ったのに、息子さんは20日を過ぎても書かないとのこと。

S子は、「お母さんは、あなたがこの申請書を出したら、今期授業料の振り込みをするけれども、申請書を出さなかったら、今期授業料を払わないよ」と何度も怒ったけれど、息子は全然書く気なし。

奨学金で大学に行くことは決まっているので、どうやったら息子に申請書を書かせることができるかと私に相談してきたというわけです。

息子さんが締め切りを守った一言とは?

私「もし、息子さんが申請書を書かないとどうなるの?」

S子「奨学金をもらえないし、私は、今期授業料の振り込みをしないと言ったから、息子は大学の授業料を自分でなんとかしないといけない」

私「息子さんは、締め切りまで出さないと今期授業料を振り込んでもらえないってわかっているの?」

S子「何度も言ったから、わかっているはず。そもそも、息子は小学生の時から宿題の締め切りを過ぎても平気な子だったので、いつも、ハラハラさせられていた。だから、大学の今期授業料の振り込み締め切りは30日だけど、保険をかけて、20日まで出すように言ったのよ」

私 「20日と締め切りを決めたのは、お母さん?」

S子「そうだよ。息子は、いつも遅れるから、余裕をもたせた」

私「もし、申請書を出す締め切りを息子さんが自分で決めたらどうなるの?」

S子「そうしたら、書かないよ」

私「もし、申請書を書かないとしたら、本当に困るのは、誰?」

S子「え?息子かな⁈」

私「息子さんが本当に大学に行きたいなら、息子さんが主体的に自分で申請書を書くのでは?お家がシングルマザーで経済的に裕福でないこともわかっているんだよね?」

S子「わかっているよ」

私「申請書を出す時、お母さんに20日まで出せと言われたから書くのと、自分でいつまでに提出すると決めて書くのと、違いがあると思う?」
S子「??」

私「もし、S子が息子さんの立場なら、言われてやらされ感を持ちながら書くのと、主体的に書くのと、どちらの方が書こうと思う?」

S子「主体的にかな」

私「息子さんが自分で決めた締め切りなら、申請書を出す出さないは、息子さんの責任になるのでは? どういう選択をするのか決めるのは、息子さんよ。例えば、息子さんに『申請書をいつまでに出せそう?』と聞いてみたら?」

S子「なるほど、『申請書をいつまでに出せそう?』か。メモしないと。帰ってから、この一言を試してみる」

次の日、
S子「ありがとう!29日まで書くって。あんなに書きなさいと怒っても書かなかったのに、『いつまでに出せそう?』って聞いたら、すぐに返事が返ってきてびっくりした」

30日、
S子「大成功!息子は申請書を書いて提出して、私はホッとしたよ。息子から『お母さん、ちゃんと授業料を振込んでおいてよ』といわれた。ありがとう」

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動機付けが外側にあるのか内側にあるのか?

同じ申請書を書く行為でも、「お母さんに言われたから、書く」のと、「自分で決めて、主体的に書く」のとでは、息子さんにとっては全然違ったようです。

書く行為の動機付けが、

  • 外側から動機づけられて行動する
  • 内側から動機づけられて行動する

どちらにあるかがポイントだと思います。

選択理論心理学では、人は内側から動機づけられて行動を選択していると説明しているのです。

あなたは、子供が締め切りを守らないとき、どちらの動機づけを選択しますか?

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この記事を書いた人

おゆき

おゆき

仙台在住のおゆき です。
心の健康、体の健康を実践しています。

心の健康については、選択理論心理学を毎日生かしています。2012年より学び続けて、2015年選択理論心理士になりました。

体の健康については、グリーンスムージーを2011年より毎日飲んでいます。2013年にグリーンスムージーマスターを取得しました。

心の健康と体の健康を維持して、気持ち良く毎日過ごしています。

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