ウオール街のランダムウォーカー
株式投資、さまざまな失敗を経験しています。 2016年9月現在、ー70%とー40%の塩漬け株をそのまま保有中です。
ちょうど勝間塾の9月の課題図書 は、ウオール街のランダムウォーカー 表紙には、「株式投資の不滅の真理」とあります。
不滅の真理って、何?気になります。
ということで、ウオール街のランダムウォーカーを読みました。
一番、ぐさっときたのが、個人投資家の非合理的な投資行動の2箇所が当てはまっていたこと。
「売買頻度の多い投資家ほど、パフォーマンス悪かった。」
これ、まさに、今のわたしじゃないのーーー!! おもわず叫んでしまいましたよーーー!!
短期売買で、実現した値上がり益は、課税されるけれど、長期買い持ちする場合には、売却時点まで、税の支払いを先延ばしできるとな。
あ〜確かに、せっかく得た値上がり益の20%税金に持って行かれていますね〜
また、売買のコストがバカにならないと、5年間のデータが、示されていました。
頻繁に売買したグループのリターンは、11,4%
市場全体のリターンは、17,9%
6%も違うのか……
は〜頻繁に売買を繰り返す投資家のパフォーマンスは、バイアンドホールド続ける投資家より劣っているんですね。
私のやっていたことは、投資と言わずに、投機というらしい。
「値上がりした銘柄を売り利益を確定して、値下がりした銘柄を持ち続ける損失回避行動をとる。」
ひゃ〜これも、当てはまるーーー!! ー70%とー40%の塩漬け株何年持ち続けていることか……損している銘柄を売る痛みを味わいたくないし、また上がるかもしれないでそのまま……
でも、利益が出ている銘柄は、うれしくて、利益確定をしたくって売ってしまいます。
あれれ、もしかして、私は、感情で、売買を決めているのか?
どうしても売る必要あれば、儲かっている銘柄でなく、損している銘柄を売るのだそうです。値上がりした銘柄を売れば、税負担増えるけれど、値下がりした銘柄を売れば、税法上喪失が計上できて、課税対象金額を減額して損失の痛みを和らげてくれるということらしい。
私は、売買コストも、税金コストも、かかっていたということなんですね。まさに、非合理的な投資行動を選択していたということです。
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これから、非合理的な投資行動からねけ出して、どんな行動を選択する?
ランダムウォークとは、物事の過去の動きから、将来の動きや、方向性を予測することは、不可能であることを意味する言葉だそうです。株価がどうなるか誰にも予想できないし、どの銘柄が、将来化けるかも、予測不可能。自分では、コントロールできない要因であると意識すること。
自分が、コントロールできない要因に、ふりまわされず、淡々とインデックスファンドをドルコスト平均法で購入していくこと。これで、銘柄分散、購入時期分散して、リスクを減らす。
売買コストと税金コストの余計なコストをかけないで、リターンをあげるために、株も投資信託も、短期売買をやめる。売る時は、損をしている株と投資信託から選択すること。
インデックスファンドをドルコスト平均法で、淡々と、購入し続けることは、勝間塾で何度も聞いているので、実践していました。それなのに、利益が、出ていると、利益確定のために、売っていました。もうこれからは、ほったらかしです。
ウオール街のランダムウォーカーを読んで、自分はどうするかの軸を決めたので、あとは、実践あるのみ。
自分が株価やニュースにふりまわされずに、淡々と決めたことをやるだけです。株の利益がでているときに、売らずにいられのか、本当の敵は、自分かもしれません。
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