はちみつで、歯みがき?
前田京子さんの本、「ひとさじのはちみつ」 目次をざっとみたら、
「はちみつで歯を磨こう」
椅子から、転げ落ちそうになるほど驚きました。
本には、
はちみつは、ミュータンス菌の活動を抑えるため、虫歯を作りません。
はちみつを大さじ1杯をコップ1杯の水に溶かしてうがいし、歯槽膿漏や虫歯を予防して、口臭を防ぐ……
興味を持って、一気に本を読みました。
はちみつの抗菌作用の仕組み
はちみつのグルコースオキシターゼという酵素が強い殺菌力を持つ『過酸化水素』を作るから……
『過酸化水素』といえば、『オキシドール』の成分ですよね。はちみつは、天然のお薬なんですね。
健康な細胞や、善玉菌は、『過酸化水素』で大丈夫なのだろうかと疑問がわきました。正常な細胞内では、生体の酵素が『過酸化水素』を分解するため、健康な細胞は、無傷でいるそうです。口の中で、はちみつは悪玉菌のミュータンス菌を退治してくれるんですね。
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はちみつは、万能薬!
歯磨きの他にも、いろいろな使い方が紹介されていました。
目薬、胃薬、ピロリ菌退治、やけどの薬、化粧水、フェイシャルパック、入浴剤、イオン水、絆創膏……
はちみつは、万能薬!実は、すごい頼れるヤツなんですね。本を読むまで、甘味料としてしか使っていませんでした。
本を読んで、効果を試してみようと思ったのは、次の3項目です。
- 歯みがき
- 入浴剤
- イオン飲料。
ズボラな私でも、混ぜるだけなら、すぐできそうです。
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オーラルケアに、はちみつの歯みがき
はちみつの甘みに、はっかの辛味を合わせて、さっぱりと清潔に。
- はちみつ 大さじ2
- はっか 5〜6滴
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紫外線ケアには、はちみつ風呂
やけどの治療薬として使われてきたはちみつは、肌にもいいことは、間違いない。
- はちみつ 大さじ2〜3
- ラベンダー 4〜5滴
汗をかいた時の水分栄養補給に、イオン飲料
はちみつの糖分は、ブドウ糖や果糖なので、消化器に負担をかけることなく、スムーズに吸収され、すばやくエネルギーとなる。
はちみつは、天然マルチビタミンとミネラルの宝庫で、イオン飲料の理想的な材料。
- 水 500ml
- 天然はちみつ 大さじ2
- 天然塩 小さじ1/4
- レモン果汁 大さじ1
使うはちみつの種類や塩の種類によって、味や見た目が変わるそうです。
例えば、さらりとあっさりなら、アカシアのはちみつ。風邪なら、シナノキのはちみつ。栄養ドリンクなら、甘露蜜のはちみつ……こんなにいろいろな種類のはちみつあるなんて、知りませんでした。
はちみつは、薬局⁈
本の帯には、
はちみつを常備するのは、家にちょっとした薬局があるに等しい
毎日の生活にはちみつを取り入れたいと思いました。まずは、はちみつを買います。
虫歯予防にマヌカハニーを舐めて寝ています。
マヌカハニーどれを買う?
前田京子さんの本「シンプルスキンケア」を読んで、市販の化粧品をやめました。