こんにちは。仙台在住選択理論心理士おゆきです。選択理論を知っているから、日常生活で使えるようになるため、ロールプレイ学習を継続しています。
週末は、リアリティセラピーロールプレイ学習に、どっぷり浸かってきました。
事例は、結婚3年目の専業主婦のお悩みです。
夫が、毎晩飲み会やパチンコに行き、深夜まで帰ってきません。こんな感じで、会話もあまりなく、結婚した意味あるのか?イライラします。楽しい時間をいっしょに過ごしたいです。どうしたら、はやく帰ってきてくれますか?
師匠のロールプレイ、
相手との距離を近づけるか遠ざけるか、伝え方で、ガラッと変わるコミュニケーション例を見せてもらいました。
カウンセラー 「一番最近ご主人に対して、話した言葉は?」
クライエント 「『また、今日も、遅かったのね』と責めた。」
カウンセラー 「それは、ご主人といっしょの時間を過ごしたいっていうのが伝わっているのか?それとも、遅く帰ってきていることを責めているのが伝わっているのか?どちらだと思いますか?」
クライエント 「あー責めている感じ…」
カウンセラー 「 この対応続けていくと、ご主人との関係は、近づきそうですか?遠ざかりそうですか?」
クライエント 「ますます、 遠ざかりそうです」
カウンセラー 「それは、望むこと?」
クライエント 「望まないです」
カウンセラー 「ご主人との関係、もっと近づきたいんだよね。 もし、ご主人との関係近づくような伝え方あったとしたら、興味ありますか?」
クライエント 「知りたいです」
カウンセラー 「否定的→肯定的に。主語をあなた→わたしに変えると?」
クライエント 「遅い→早い???」
カウンセラー 「わたしは、あなたに早く帰ってきてほしかった」って、かえたら?
クライエント 「飲み会で遅く帰ってきた夫に、「また、今日も、遅かったのね」と、伝えたら、夫との距離は遠ざかるけれど、『わたしは、あなたに早く帰ってきてほしかった』と、伝えたら、夫との距離は遠ざけずに、わたしの願望は、伝わりそうです」
カウンセラー 「相手→自分、否定的→肯定的、いれかえて、リクエストを伝えるメッセージだと、責めている感じは、なくなるかもしれないですね。試してみる価値はありそうですか?」
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このロールプレイをみて、読み直したいと思った本は、こちら。
人生が変わる魔法の言葉―親と子・夫と妻・恋人たちのMiracle Words
この本は、日常よくある生活場面で、
「もしこの言葉を言ったならば、相手との距離は近くなるか?遠くなるか?」
具体的な会話例だけで作られている本です。
「外的コントロール」の言葉と、「選択理論」の言葉と、対比して例示しています。
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