一目千本桜、さくら名所百選にも選ばれた名所の散策を楽しんできました。
宮城県白石川堤8キロにわたり桜が1200本植えられており、そのうちの3分の1は、樹齢100年の木だそうです。
JR東北本線の船岡駅で降りて、白石川堤に沿って、大河原駅まで桜のトンネルを散策、途中で船岡城址公園と千桜橋に登り上からの眺望も楽しみました。船岡駅と大河原駅の間は、だいたい3.5キロです。
船岡駅で、一目千本のパンフレットをいただきました。桜絶景ポイントが書かれてるので、これを参考に歩けば、間違いない感じです。トイレの場所の記載もあり、助かります。
船岡駅を出て、徒歩3分のさくら歩道橋からの眺めです。千本桜と船岡城址公園が一望できました。
船岡駅から大河原駅の方向に向かい白石川堤を散策しました。
川沿いを歩くもよし、桜のトンネルの下を歩くもよし、どちらも楽しめます。
船岡駅と大河原駅との間は、桜が咲いている期間だけ、電車が徐行運転をしていて、電車の中からも桜を楽しめます。
20分くらい歩くと、しばた千桜橋があります。橋の上から眺望を楽しめます。遠くには、うっすらと蔵王連邦が見えます。
千桜橋から続いている船岡城址公園にも足を伸ばしました。
展望デッキからの眺め、上から桜を見るのもいいですね。
山頂へは、スロープカーでも、歩きでも、登れます。スロープカーは長蛇の列で、係員に聞いたら、待ち時間は30分とのことだったので、歩いて登りました。歩いて15分くらいです。
歩いて登っていく途中の景色も、楽しめました。
山頂に行く途中には、花の丘があります。
山頂に到着しての眺め、白石川沿いの桜が見渡せます。
山頂には、船岡平和観音とカフェもありました。
また、白石川堤に戻り、大河原駅方面に向かって散策しました。千桜公園があり、黄色やピンクの花が咲きほこり、春爛漫って感じです。公園内は、遊歩道も整備されていました。
絶景ポイントといわれる韮神堰に来ました。パンフレットや宣伝ポスターでよく使われている写真の撮影場所ですね。残雪の蔵王連峰をバックに咲きほこる千本桜と白石川の水面に映る桜の写真を見たことがある人は多いのではないでしょうか?
残念ながら蔵王連峰が霞んでうっすらとしか見えませんでした。
また大河原駅方向に向かって白石川堤を散策しました。
幹がすごい太くてどっしりとしています。髙山開治郎氏が大正12年(1923年)に桜を植樹してから100周年の記念の年となるそうです。日本一太いソメイヨシノ桜があるのも白石川堤だそうです。残念ながら、船岡駅から大河原駅の間ではなく、船岡駅から大河原駅と反対方向にあるそうなので、今回は見ることができませんでした。次回の楽しみにとっておきます。
船岡駅から大河原駅まで3.5キロの散策、途中で船岡城址公園も登り、桜の下から上から、いろんな角度から、一目千本桜を楽しみました。
帰りは、大河原駅から、東北本線に乗りました。大河原駅と船岡駅の間は、減速運転しているので、車窓からさっき歩いたばかりの桜道をまた眺めながら帰途につきました。線路と桜がこんな距離で並行していて、線路のすぐそばで桜が咲いています。
うちに帰ってきたら、万歩計が2万6千歩を超えていて、びっくりしました。普段こんなに歩きませんからね。
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