引っ越し先に、高さ170cmあるブルーベリーを運びたいに、植木屋さんは難色を示す
毎年夏になると、庭に植えてある高さ170cmもあるブルーベリーの木は、冷凍庫がいっぱいになる程、実をつけます。
朝摘んで、そのまま、ヨーグルトに入れたり、グリーンスムージーに入れたりしてきました。
引っ越しにあたり、物はほとんど処分をしましたが、どうしても、庭のブルーベリーの木だけは、引っ越し先のマンションに持って行きたいと思っていました。
引越し屋さんに相談すると、断られました。
そこで、毎年、庭の剪定をしていただいている植木屋さんに相談しました。
私「庭のブルーベリーを引っ越し先のマンションに持って行きたいんだけれども、お願いできませんか?」
植木屋さん「マンションのベランダに置くには、あのブルーベリーは大きすぎて無理だと思いますよ」
私「最上階のルーフバルコニーなので、置けるスペースは十分あるし、ルーフバルコニーは、遮るものがないから、1日中陽当たりはいいし、大丈夫だと思うのですけれども……」
植木屋さん「木がここまで大きいと、根が、かなりしっかり張っていますからね。鉢植えにするとなると、根も切り落とさないと、いけないから、枯れる可能性もありますよ。根を切るのに合わせて枝も切り落とさないと、倒れる可能性もあるし……やってみてもうまくいくかどうかわからないですよ」
私「また、最初から育てたら、実がなるまで何年もかかるから……持って行きたいです。ダメだったら、その時はあきらめます」
植木屋さん「そこまでいうのなら、枯れるかうまくいくか、五分五分だけれども、やってみますか?」
私「わーどうもありがとうございます」
植木屋さん「鉢だけ購入しておいてね」
ブルーベリーの掘り起こし
ブルーベリーを掘りおこして見ると、植木屋さんのいうように、根っこが四方八方にしっかりと張っていました。
植木屋さんが、根っこを切り落として、鉢の形に合わせて四角になるように成形しました。
さらに、根の大きさを見ながら、枝を切り落としていきます。
植木屋さん「この切り落とした枝についた実は、あきらめてね」
一回り小ぶりになったところで、ブルーベリーの木の根っこの土の部分を縄で巻き、さらに、枝も広がらないように縄で巻き、トラックに載せました。鉢には、土を半分入れて、トラックに載せました。
このトラックの移動の時は、日が照って暑い日で、ブルーベリーの木にとって負担になるのだろうなと、かわいそうな気持ちになりました。
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ブルーベリーの鉢植え
ブルーベリーの木を引っ越し先のマンションに運び込んで、土が半分入った鉢に入れました。さらに、植木屋さんが持ってきてくれた元気になる土をたっぷり入れて、しっかり固めました。
しかし、木が頭でっかちで、なんか不安定な感じがします。植木屋さんも、心配してくれて、縄でフェンスにしっかり固定してくれました。
こんなに頑張って、運んできたのだから、枯れないようにと、毎日水をせっせとやりました。庭に植えていた時は、水やりをしたことがなかったのにです。
さて、引越しから、3週間経ちましたが、枯れることなく、しっかりと実をつけてくれています。無農薬のブルーベリーを朝摘んで、そのままヨーグルトやグリーンスムージーで食べられる毎日が、引っ越し先でもそのまま続いてうれしいです。
今朝も、こんなに収穫できました。
台風の時は、頭でっかちのブルーベリーの木が倒れないかとハラハラしましたが、植木屋さんが縄でしっかりと固定してくれたおかげで、無事でした。
引越しで、ブルーベリーの木を諦めるって方がいましたら、こんな方法もあります。
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