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「したい」と「しないといけない」は大きな違い。ブログが書けない悩みを選択理論で考えると?

ブログがなかなか書けないAちゃん

A ちゃん
ブログが書けなくて困っているの。2000字は書かないといけないし、誰かの役に立つ内容を書かないとと考えるとね、なかなか進まないのよ」
おゆき
字数や、内容って、誰かに言われたの?
A ちゃん
ブログ先輩からの言葉なの
おゆき
なるほど。その制約があるからなかなか書けないのね。ところで、もし、Aちゃんの上司から、あまり良いと思わない〇〇化粧品のクリームについて、このクリームは使うべきとオススメされたら、どうする?
A ちゃん
うーん、使わない
おゆき
使わないのね。つまり、Aちゃんは、紹介されたクリームが欲しいか欲しくないか、最終的に自分で決めたと思うの。上司が言ったから、買わないといけないとはならなかったよね?
A ちゃん
うん、ならなかった
おゆき
ブログもね、Aちゃんが、2000字で誰かの役にたつ内容を『書きたい』と思うのか『書かないといけない』と思うのかで、違うのよ
A ちゃん
なるほど
おゆき
Aちゃんが、字数を気にせず心から書きたい内容を書いた記事と、役立つ内容で2000字と言われたから無理して書いた記事と、どちらを読みたいと思う?
A ちゃん
そりゃー書きたいと思って書いた記事の方が読みたいよ。役に立つ内容でなおかつ2000字を書かないといけないとなると、やらされ感があるしね。作文の宿題に頭を抱えていた学生時代を思い出すわ
おゆき
あはは、作文の宿題は、私もやらされ感があったわ

『書きたい』と『書かないといけない』の違い 選択理論で考えると?

『書きたい』は、内側から動機づけられています。
『書かないといけない』は、外側から動機づけられています。

選択理論心理学では、
内側から動機づけられていることを内的コントロール
外側から動機付けられていることを外的コントロール
と説明しています。

Aさんが、ブログ先輩の情報を「自分も取り入れたい」と思って書けば、内的コントロールになります。
「先輩に言われたから、取り入れないといけない」と思って書けば、外的コントロールになります。
この例では、Aさんは、先輩の情報を取り入れてブログ記事を書かないといけないと思いこんでいました。つまり、外側から動機づけられているから、Aさんは苦しいのです。

仮に、2000字で役に立つ内容のブログ記事を書いたとしても、内的コントロールで書いたのか、外的コントロールで書いたのかでは、大きく違います。
例えば、ブログを副収入のために書きたいのであれば、「2000字くらいがよく読まれる」とか「人の役に立つ内容を書くといい」とかという情報を得たら、その情報を使いたいと内的コントロールとなり書けるかもしれません。

Aさんが書こうとしている記事は、内的コントロールか外的コントールかを明確にすることです。内的コントロールで、書きたいことを書くのであれば、自ら調べたり聞いたりと行動を起こせるものです。
内側から動機付けられると誰でも行動せずにはいられないのです。

 

 

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この記事を書いた人

yukitakaide

おゆき

仙台在住のおゆき です。
心の健康、体の健康を実践しています。

心の健康については、選択理論心理学を毎日生かしています。2012年より学び続けて、2015年選択理論心理士になりました。

体の健康については、グリーンスムージーを2011年より毎日飲んでいます。2013年にグリーンスムージーマスターを取得しました。

心の健康と体の健康を維持して、気持ち良く毎日過ごしています。

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