失敗話は、周りにドンドン話そう!
「自慢話は、相手との距離が遠ざかり、失敗話は、相手との距離が近づく」
先輩の失敗話を聞いて、グッと距離が近づくって実感したことがありました。
「酔っ払っての失敗って言うと、電信柱に登って、セミの鳴く真似をした」
いつも清楚なイメージのきれいな先輩、そんなことをするような人には全然見えないんですけれど、そのギャップになんか好感度アップです。
そんな一面があるんだってなんかほっこりしました。笑って失敗話をされると、相手との距離感はグッと縮まるんですね。
なかなか自分の失敗談って、人に言えなかったのですけれど、こんなグッと距離感が近づくことを体験したら、使わない手はないなと思いました。
雑談で困ったら、自分の失敗談を話すってのもありですね。私も最近の失敗談を話してみました。
オンラインズームの研究会で、ブレイクアウトルームに分かれて、4名でお話をする機会がありました。
そこで、ある人に「初めまして」と声をかけたら、「おゆきさんには、〇〇のズームでお会いしてます」と返事されました。
この気まずい雰囲気、フォローするのも難しくて、今後は、誰に対しても、「初めまして」ではなく、「こんにちは」と話すことにしました。
こんな話しをしたところ、なんと、同じ経験したって方から、メッセージが届きました。
もう、なんかね、同じ失敗を経験していると、その相手との距離感がグッと縮まりますね。まさに、失敗談は、相手との距離が近づくを実感しました。
なんか失敗した時に、これ話すネタとして使えるなと思うと、失敗体験も、悪いことばかりではないなって思えました。失敗もネガティブな側面だけでなく、ボジティブな側面もあるってことですね。
失敗ネタ帳を作っておけば、雑談ネタに困らないし、相手との距離も近づくチャンスも得られる可能性があります。
選択理論を学んでから、心がけている1つに「この言葉をいったら、相手との距離が近づくか遠ざかるか」があります。
相手への否定的コメントや批判的なコメントを口にしそうになったとき、思っていることと口に出すことは別と整理して、一呼吸置くを心がけています。相手との距離が遠ざかる言葉と思ったら、口にしないわけです。
今後は、「失敗談は、相手との距離を近づける」これを試していこうと思いました。