どこに住んでいるとしても、選択理論を学べる場が欲しい

あなたは、どこに住んでいるの？

東京の〇〇よ

うらやましいわ。仙台の私は、地元にロールプレイ学習できる相手がいないし、地元でロールプレイデモを見る機会もないの

おゆきさん、だから度々上京しているのね

そうなの。でもね、仙台と東京を往復すると、3時間の時間と23000円の費用がかかるのよ

学びの度に、時間とお金の負担がかかるのね

そう。だから、仙台でも、学びたい人が地元で学べる環境を作りたいって思っているの

わざわざ東京で、基礎講座を受講したきっかけは？

勝間和代さんが、一緒に基礎講座を受講する人を募集していたのね。勝間さんが講師ではなくて、一緒の受講生として３日間を過ごす機会はなかなかないと思ったわ。私は即、申し込みをしたよ。もしこの企画がなかったら、基礎講座は受講していなかったと思う。でも、受講して選択理論の知識を得たら、これ以上学ばなくてもいいかなと感じていたの

なんで、次の基礎プラクティカムを受けたの？

またまた、勝間さんと北海道で合宿して基礎プラクティカムを受講する企画があったの。受講の動機は、避暑と合宿での勝間さんのロジカルクッキング。そして、受講後、次の中級講座は、課題を提出して推薦をもらわないと進めないと聞いて、また魅力的な機会があったときに備えて、ロールプレイの学びを始めようと思ったの

その時に初めて、自分からロールプレイを学びたいと思ったんだね

いざ、ロールプレイの学びを始めようとして、重大なことに気づくの。一緒に基礎プラクティカムを受講した人達は、首都圏に住んでいる方々ばかり。首都圏には、たくさんの学びの場があり、ロールプレイをする機会はいくらでもあるのね。でも、仙台には、選択理論を学ぶ仲間がいないの。「私は、誰とロールプレイをしたらいいの？」と途方に暮れたわ。毎回毎回、仙台と東京を往復するには、時間もお金もかかるし、地域格差を感じて、不公平だわって思った

わー、確かに、仙台は支部研究会ないしね。どうやって課題を提出したの？

困っていたら、一緒に基礎講座を受講した人から、スカイプでロールプレイをする話があったの。このスカイプの機会を逃したら、課題が提出できないという不安があったので、１回１回のスカイプが必死だったよ。スカイプでお相手をしてくれる人がいたおかげで、仙台在住の私でも課題をクリアできたの

なるほど、スカイプなら、住んでいる地域は関係ないものね

でね、この必死のロールプレイをやっていくうちに、もっと質問の技術を身につけたいと思うようになったの。そう、学びたい動機が、勝間さんに会うことから、学ぶことそのものに変化したのよ

上質な質問の技術を身につけるのに、お手本となる先生のロールプレイをみたいと思ったの

仙台で先生のロールプレイを見る機会ってあるの？

仙台では、見る機会がないのよ。それで、首都圏に出かけて、学習会に参加するようになったわ。ホント自分が学びたいと思うと行動が変化するものね。やはり、先生方のロールプレイは、ハッとする質問ばかりで、とても学びになったのね。この時も、首都圏で学んでいる人たちは、上質なロールプレイをみる機会に恵まれているのねと地域格差を強く感じたの

あー、確かに、毎週のようにどこかでロールプレイを見る機会はあるかも。ゆきさんと喋っていると、私は恵まれた環境にいることがわかるわ

あなたは、恵まれた環境にいるわよ。だから私は、なんとか仙台でも、先生方の上質なロールプレイを見ることができないかなと考えるようになったの。そこで、先生に仙台にいらしていただき、仙台でワンデーセミナーを２回開催したよ。やっぱり、スカイプと違って、非言語情報もバンバン入ってくるから、五感で先生のロールプレイを吸収できるもの。でも、先生の往復の交通費を考えると、人数が集まらないと赤字になってしまうから、そんなに頻繁に開催できないのよ。仙台でも、選択理論を知る人が増えて、もっと気軽に学ぶことができたらいいなと思っているの

確かに、仙台在住でも、選択理論を学びたい人は気軽に学べる場があったらいいね

うんうん、私も、仙台で選択理論を広げていくお手伝い、仙台在住でも選択理論を学べるお手伝いをしたいと考えているの。そのためにも、さらなる上質を求めて、学び続けるわ