基本的欲求プロフィールをオンラインで測定する方法
選択理論心理学の基本的欲求プロフィールをどうやって測定できますかとよく聞かれます。
リアリティーセラピー協会のホームページにある基本的欲求プロフィール診断のリンクがあるので、貼っておきます。
無料で3分で受けられます。
基本的欲求プロフィールを知って、自分を満たす
自分の基本的欲求プロフィールを知り、何が満たされていないのかを知り、自分で満たすって、大事なんです。
何か起きた時に、基本的欲求を満たしている時と、満たしていない時とでは、全然違う対応になるんです。
例えば、ホットクックの料理が完了して、そのまましばらくほったらかしにすると「できてますよ、忘れているのかな」って声で知らせてくれます。
たっぷり寝た朝、つまり自分が欲求充足ができているときは、「はーい、ありがとね」と素直に答えます。
睡眠不足の朝、つまり自分が欲求充足できていないときは、「急かすんじゃないわよ、いちいちうるさいわね」とむっとして答えます。
起きていることは同じでも、欲求充足できている時とできていない時では、こんなに反応が違ってくるのです。
これ、ホットクックだから、相手はなんとも感じません。
自分が欲求充足できていなくて、「急かすんじゃないわよ、いちいちうるさいわね」と言ったとしても、ホットクックはムッとしませんし、なんとも感じていません。
でも、もし、このホットクックの一言が、子供や夫などあなたの大切な人の一言だとしたら、どうなりますか?
子供が言ったなにげない一言に、あなたがどう答えるかによって、子供の感じ方は180 度、変わります。
もし、あなたが自分の基本的欲求を満たしていないときだったら、どんな言葉を返すか、そしてその言葉は子供との関係が近づくか遠ざかるかというと、どちらの可能性が高いでしょうか?
だからこそ、自分の基本的欲求プロフィールを知り、何が満たされていないのかを知り、自分で満たすって、大事なんです。
特に、高い欲求は、低い欲求よりも、意識をして満たさないとなかなか満タンになりません。
選択理論心理学では、他人の欲求充足のお手伝いをしながら、自分の欲求充足をすることを「責任の概念」と言います。
そう、毎日、自分で自分を満たすことは、責任なんです。
さらに、自分を満たした後も、大切な人と自分との基本的欲求プロフィールの数値が大きく違うときは、違いがトラブルとなる可能性があるから、調整が必要になります。それは、こちらの記事に書きました。
基本的欲求プロフィールを知り、自分を満たす、また、相手のプロフィールにも、配慮する、そんなふうにいかせたら、いいですね。