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痛みは数値化すると、伝えやすい 

病院で「痛みは、どうですか?」と聞かれたら、なんて答えますか?

どのくらい痛いかって、相手に伝えるのは、難しい。 痛いって感覚的なものですし、ちょっとからすごくまで、幅も広く、表現があいまいです。

先日、痛みの強度は、数値化すると伝えやすいと気づきました。

整形外科での再診察の時のことです。

医師

その後、痛みは、どうですか?

おゆき
おゆき

初診の時の痛みを10としたら、今の痛みは6くらいです

医師

初診時よりも、痛みは4割くらい減ったのですね。わかりやすい。

選択理論心理学を学ぶ前の私なら、「痛みは、ちょっとよくなった」のようなあいまいな言い方をしていました。

「ちょっと」って感覚的で、人によって、違ってきますよね。

ちょっとを、一番痛かった時よりも、1割よくなったのか、4割よくなったのか、みたいに、数値化すると、お互いに、痛みの程度も感覚を合わせやすいと思いました。

お互いのコミュニケーションのすれ違いも生じにくくなります。

今回、痛みはどうですかときかれて、数値で答えていましたが、これは、選択理論心理学のロールプレイを繰り返していたものが、ふっと出てきたなあと実感しています。

選択理論心理学のロールプレイでは、クライエントとカウンセラーの知覚を合わせるために、数値化する質問をよく使います。

例えば、夫との関係が悪いというクライエントには、「夫と関係が一番よかった時を10とすると、今の夫との関係は数値でいうとどのくらいですか?」みたいな感じです。

日常生活でも、「ちょっと」や「とても」のあいまいな表現ではなく、数値化すると伝えやすいし、相手との知覚もズレにくくなると感じています。

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この記事を書いた人

yukitakaide

おゆき

仙台在住のおゆき です。
心の健康、体の健康を実践しています。

心の健康については、選択理論心理学を毎日生かしています。2012年より学び続けて、2015年選択理論心理士になりました。

体の健康については、グリーンスムージーを2011年より毎日飲んでいます。2013年にグリーンスムージーマスターを取得しました。

心の健康と体の健康を維持して、気持ち良く毎日過ごしています。

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